1.改善ミーティング

1.改善ミーティング

毎月勉強会を行います

月末には、社員と大工職で勉強会を開催しています。
現場で起こりがちな問題や引き渡し後(たとえ30年前のお客様であっても)に起きた不具合等について情報を共有し、改善方法を検討します。

2.現場検査

2.現場検査 2.現場検査 2.現場検査 2.現場検査
配筋検査

コンクリート内部の鉄筋の配置のことを配筋といいます。
建物の形、地盤補強の方法、柱からの荷重等を考慮して基礎形状、配筋を決
定します。
配筋は基礎の強度を決定するメインの要素です。基礎完成後では確認できな
いので、重要な検査となります。
鉄筋の位置はもちろん、太さ、ピッチ、ジョイント部の重なり長さ、補強筋
等が設計図書通りになっているかを検査します。(第三者機関による検査有)

基礎検査

基礎完成後の検査です。
基礎精度の不具合はそのまま建物の不具合に直結しますので重要なチェックです。
断面寸法、全長、対角(平面的な直角の検査)、アンカーボルトの位置の確認、
基準からの高さを90センチ毎に計測します。

構造検査

柱、梁、筋違(筋交い)、耐力パネル等の接合部の金物、釘等の検査になります。
耐震性のポイントになる耐力壁(筋違、耐力パネル)は、建築基準法でその
量が決められていますが、弊社では基準値に対して30%上乗せして設計し
ています。
これらの構造に関する部材が正しく入っているか、金物、ビス、釘が正しく
取付けられているかを検査します。(第三者機関による検査有)

雨仕舞検査

雨仕舞とは、住宅の構造、内部に雨水が侵入しないようにする大切な処置です。
屋根、外壁共に仕上げ材を取付ける前の処理が長期的な雨仕舞の性能を左右
しますのでこちらも重要な検査です。(第三者機関による検査有)

造作検査

大工工事完了時点での検査となります。
内装壁下地に使用するプラスターボードは、建築基準法上の通常の耐力壁で
はありませんが耐震・防火性能を高める為に適切な施工が必要です。そこで、
ビスのピッチ、施工状況の確認をします。また、造作各部材が図面通り取付
けてあるか、水平、垂直の検査も行います。

竣工検査

工事完了後の最終的な検査です。
各部位の図面との照合、サッシ、ドア等の作動確認、設備機器の試運転、及
び傷、汚れの検査を行います。もし不具合等があれば手直しを行った上で、
お客様に確認頂き、引き渡しとなります。